京都府では、新型コロナウイルス感染症の影響により外食需要が落ち込み、ブランド京野菜などの消費量が減少する中、これら農林水産物の需要拡大とともに、府内料飲店のサポートを緊急的に図るため、京もの農林水産物(京都府内で生産された農林水産物のうち別に指定するもの)を使用した中食サービスの開始・拡充のための取組を支援します。なお、申請書類や問合せ先等の詳細は、京都府ホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/brand/news/nakasyokukinkyu.html)をご覧願います。

対象となる方

京都府産農林水産物を使用する次の店舗

  • 旬の京野菜提供店」認定店 (京都府外の認定店を含む。)
  • 地元産農林水産物の利用店舗として、知事が特に必要と認める府内料飲店

補助対象となる取組

令和2年4月1日以降に行われた下記の「対象となる京もの農林水産物(京都府内で生産されたものに限る)に記載された京もの農林水産物を3品目以上使用した中食サービス(総菜の加工・販売、仕出し、テイクアウトなど)を開始、拡充するため取り組み

取組例

  • 中食メニューの開発(メニュー試作のための農林水産物や容器等の購入、開発メニューの衛生検査など)
  • 中食提供のための設備整備(保冷ケースの購入、可搬式決済システムの導入、車両の改造など)
  • 中食提供のための条件整備(広告宣伝、食品衛生管理に関するコンサルタント・アドバイザー等の招聘、保険加入など)

注意点

  • 提供する中食サービスは、京もの農林水産物を使用している旨を記載し、メニューに掲載してください。
  • 人件費、汎用性の高い物品(パソコン、通信機器、調理器具、車両など)の購入費、飲食接待費、租税公課(消費税など)、振込手数料などは補助の対象にはなりません。
  • 令和2年4月1日以降の取り組みについては、契約書、納品書、領収書などで判断します。

補助率・補助上限額

3分の2以内(補助上限額:500,000円)

募集開始・応募方法

第一次募集:令和2年5月7日(木曜日)から5月31日(日曜日)

以降、毎月末を期限に、予算の範囲内で募集を行います。お申し込みは、所定の申請書に、必要書類を添えて、(公社)京のふるさと産品協会まで郵送してください。

郵送先:公益社団法人京のふるさと産品協会

〒600-8881京都市下京区西七条掛越町65京都獣医畜産会館(電話:075-325-0305)